ウッドデザインが設計する家は木造軸組工法(別名:在来工法)です。
木造軸組工法について簡潔に説明 しますと、日本の伝統的な建築工法でコンクリート基礎に
土台を連結し土台の上に柱、梁、桁などで建物 の骨組みを作ります。骨組みが完成したら
屋根・床・壁・部屋などの造作をします。
このようにして造っ た家を木造軸組工法といいます。
   
 
地域や環境から生まれた構造設計。
家の建てる場所の環境を調査、分析、想定されるあらゆる自然環境での
出来事に耐えられる構造設計や建材を選びだします。
地域に育てられ、地域で仕事をする設計士だけが考えられる建築設計学意外の地域 独自の
技を設計に加わえる、このようにして始めて安心て住める家、地域の風土に合った長持ちする家が
造られるのだと思います。
快適な住まいとは自然の恵を利用する室内設計。
間取りの設計に入る前に知っておきたい事は、密集した住宅地に家を建てるのか、
それとも緑豊で爽や かな郊外でゆとりある土地に家を建てるのか、
設計には大切な問題なのです、光の取り入れ方や風の通り ぬける場所などが全く変わってしまうからです。
次は室内空間設計に入った場合に考えることは、自然の 恵を取り入れることです、
例えば太陽光、太陽熱、風、日陰の涼しさ寒さ、木の素材が持っている優し さや暖かさなどです。
自然の恵を取り入れることでエコな住宅となり、これに人工エネルギーを少し加 えることで
さらに快適な住まいが作られます。
次はいよいよ、施主さまの希望する生活スタイルを考えた 間取り設計に入ります。
これら全てをクリアさせることで施主さまだけの注文住宅設計が完成されます。
建材選びも設計には大切な要素です。
家の骨組みとなる柱や梁などは日本木材を使用していますが、家を建てるには数えきれない建材が使用 されます。
最近は化学合成材で作る建材は少なくなってきたようですが、それに変わって自然素材の建材 が多くなりました。
ウットデザインの設計はなるべく自然素材の建材を使うことを基本としております。
見て心地よい外観や空間は視覚的要素も大切なようです。
デザイン住宅などと呼ばれる言葉が最近目につくようになってきました。上記で書いている内容も一つの
デザインになります、これに形のバランスや視覚的な心地よさ、色彩のバランスが加わることで、
より 完成度の高い家が造られます。
建主様の満足感だけではなく街並景観にも貢献できるものと思います。
時代の流れとして目の離せないのが太陽光発電システムや耐震・免震技術です。
ecoと安心のご要望にお答えできるよう勉強と研究を重ねております。

近代社会は化石燃料や原子力エネルギーを消費する社会でしたが、
これからは自然エネルギー(再生可能 エネルギー)で社会が成り立つようにしなければならなくなってきました。
福島県は原子力エネルギーを 作っていたことで3.11の事故で放射能汚染にさらされてしまいました。
低い放射能とどう共存するかとか 、エネルギーを無駄使いしないことなどを考えなければなりません。
ウッドデザインは家造りを通して、 手探りではありますが知恵を惜しまず考えていきます。
例えば、電気エネルギーを節約するためには照明 設計でLEDランプをどのように配置するか。
外気からの放射能をなるべく減らす方法として換気の工夫、 飲み水の工夫などが考えられます。
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までぃな家造りをするには上記で書いたような大変な労力と時間が費やされます。
これらの難題を意図も簡単に短納期で進められる住宅メーカーは不思議でなりません。
時間を掛ければよいと言うものではありませんが、注文住宅とは一つ一つ真心こめて丁寧に仕上げることだと思います。
ウットデザインはこれからも建主様のために
「までぃな家造り」を続けてまいります。
施工編
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